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発行 彦根商店街連盟 |
編集 彦根商店街連盟広報部会 |
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フツーの売り出しでは面白くない。「デパ地下の夕方セール」や「スーパーの閉店間際セール」を商店街としてできないか……と考えて六年前、実現したのが「花しょうぶ通りのナイトバザール」だった。
八百屋さん、お肉屋さん、魚屋さんが頑張っている売り出しでもある。
賑わいが一度生まれればそれに呼応するように、商店街が活気づく。今では、花しょうぶ通りに無い業種の出張販売も増えている。
買い物に来られた方にバランスの良いショッピングをしていただけるようにと、知り合いのお店に声をかけ、ケーキ屋さん、自転車屋さんなんかも、バザールの日に出店するようになった。
「朝採れ葉物やさい。よりどり三把」百円!「チキンカツ通常よりも厚くして」百円。「ビーフコロッケ三個」百円。「お造りいろいろ1パック」二百円…など、良質なモノがとにかく安い。
「月に一度のイベントですから、その一回にお客さんへの感謝を込める気持ちでいるので、苦になりません。バザールのチラシも、メンバーが分担して手配りでポスティングしています。今後は、近隣商店街の方にもお声をかけさせてもらって、エリアを少しづつ広げて、お客さんから見て夕方からお買い物をしても値打ちのあるバザールにしたいですね。」
理事長の中溝雅士さんは話している。
それぞれのお店の人が考えていて、売り手も買い手も楽しいのがバザールである。
花しょうぶ通り商店街のナイトバザールは、毎月第2土曜日夕方5時スタート。是非、お訪ねあれ……。短時間で売り切れてしまうので、お早めに、お出かけ下さい。尚、ナイトバザールは一月〜三月はお休み(来年は四月から)。12月14日が年内最後となる。 |
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