-
今から約千年前の平安時代には、彦根寺は観音信仰の山として京の都から多くの人が参詣しましたが、彦根寺へ参詣したことが記録からわかる人物を次の中から選びなさい。
- 白河上皇
- 後三条天皇
- 藤原道長
正解:A. 白河上皇
-
「彦根山 あまねきかどと 聞きしより 八重の雲居に 惑ひぬるかな」という和歌を詠んだ人物を次の中から選びなさい。
- 大納言源経信
- 内大臣藤原師通
- 僧徳満
正解:A. 大納言源経信
-
彦根山の信仰を今に伝える品として現存しているものと、その現在の所蔵先の組み合わせとして、誤っているものを次の中から選びなさい。
- 銅鑼 − 百済寺所蔵
- 白石 − 彦根神社所蔵
- 役行者像 − 北野寺所蔵
正解:B. 白石 − 彦根神社所蔵
-
戦国時代の彦根周辺は、小谷城の浅井氏と観音寺城の六角氏の境界にあたり、彼らはこの地域の武士をその配下に入れることで、支配領域を広げようとしました。永禄2年(1559)この地域の有力な武士が六角氏から浅井氏へと味方する相手を変えたため、六角氏が攻撃してその居城を水攻めにしましたが、その城を次の中から選びなさい。
- 肥田城
- 高宮城
- 佐和山城
正解:A. 肥田城
-
佐和山城は周辺の政治勢力の変化とともに城主が替わっていますが、次の歴代佐和山城主を古い順に並べたものとして、正しいものを次の中から選びなさい。
- 丹羽長秀 → 堀 秀政 → 磯野員昌
- 磯野員昌 → 丹羽長秀 → 堀 秀政
- 堀 秀政 → 磯野員昌 → 丹羽長秀
正解:B. 磯野員昌 → 丹羽長秀 → 堀 秀政
-
佐和山城主石田三成についての内容として、誤っているものを次の中から選びなさい。
- 佐和山城に戻れない三成に代わって、父の石田正継が領地を支配した。
- 文禄4年(1595)、犬上・愛知郡と美濃国に計19万石余の領地を得た。
- 豊臣秀吉の重要施策である太閤検地や刀狩令を実質的に推進した。
正解:B. 文禄4年(1595)、犬上・愛知郡と美濃国に計19万石余の領地を得た。
-
慶長5年(1600)、関ヶ原の戦いで石田三成は敗北したため、その居城であった佐和山城が攻撃を受けましたが、佐和山城を攻撃した武将として、誤っているものを次の中から選びなさい。
- 大谷吉継
- 小早川秀秋
- 井伊直政
正解:A. 大谷吉継
-
佐和山城主となった井伊直政が、新しい城を建設しようと考えていた所を次の中から選びなさい。
- 磯山(米原市磯)
- 荒神山(彦根市日夏町)
- 雨壺山(彦根市芹川町他)
正解:A 磯山(米原市磯)
-
今から約400年前に彦根城は築かれましたが、築城工事の過程について、正しいものを次の中から選びなさい。
- 慶長5年(1600)に、徳川家康と井伊直政が築城場所を決めた。
- 慶長9年(1604)7月から、築城工事を開始した。
- 慶長12年(1607)に、内堀・中堀・外堀という三重の堀が完成した。
正解:B. 慶長9年(1604)7月から、築城工事を開始した。
-
昭和32年(1957)から彦根城天守の解体修理がおこなわれました。このときわかった事柄として、正しいものを次の中から選びなさい。
- 敵から撃ち込まれた鉄砲玉の跡がみつかった。
- 大工「喜兵衛」の署名がみつかった。
- 建物は佐和山城天守を移したことが確認された。
正解:B. 大工「喜兵衛」の署名がみつかった。
-
彦根城の構造について、誤っているものを次の中から選びなさい。
- 敵の攻撃を防ぐ仕掛けとして、山下から山上に向けて5本の登り石垣がある。
- 堀のまわりにめぐらされた石垣の上には、かつて土塀が築かれていた。
- 彦根城は彦根山の山頂に天守が築かれているので、山城という形態に分類される。
正解:C. 彦根城は彦根山の山頂に天守が築かれているので、山城という形態に分類される。
-
彦根城の築城工事にたずさわった人物のうち、「天下無双の要害」と賞賛された鐘の丸から天秤櫓にかけての縄張を考え出したと伝わる人物を次の中から選びなさい。
- 早川弥惣左衛門
- 早川甚五郎
- 早川三郎右衛門
正解:A. 早川弥惣左衛門
-
彦根城の築城工事は、若狭・越前・美濃・飛騨・尾張・( )・伊勢の計7ヶ国から派遣された人夫が取り組んだと伝わっています。空欄にあてはまる語句を次の中から選びなさい。
- 摂津
- 伊賀
- 丹後
正解:B. 伊賀
-
かつて、彦根城天守の前にあった建物で、築城当初は当主の住まいとして使われていた建物の名称を次の中から選びなさい。
- 御守殿
- 表御殿
- 本丸広間
正解:C. 本丸広間
-
写真の建物に関する説明として、誤っているものを次の中から選びなさい。
- 鉄筋コンクリート造りである。
- 現在、この中で「井伊家十四代物語」展が開催されている。
- 昭和62年(1987)、「世界古城博覧会」の開催にあわせて再建された。
正解:C. 昭和62年(1987)、「世界古城博覧会」の開催にあわせて再建された。
-
城山の南西麓、大手門券売所を入ってすぐのところには、現在梅林がありますが、江戸時代、ここには( )を収納するための蔵が建ち並んでいました。空欄にあてはまるものを次の中から選びなさい。
- 米
- 小判
- 鉄砲
正解:A. 米
-
城内内堀と中堀の間は、江戸時代には「内曲輪」と呼ばれた重臣の居住区でした。このうち、現在大津地方裁判所彦根支部があり、江戸時代の長屋門が残る場所に屋敷があった重臣として、正しいものを次の中から選びなさい。
- 脇五右衛門家
- 長野伊豆家
- 西郷藤左衛門家
正解:C. 西郷藤左衛門家
-
明和4年(1767)、彦根城内で大きな火災があり、櫓・馬屋や武器などが焼失しました。この時出火した場所を次の中から選びなさい。
- 山崎曲輪
- 西の丸三重櫓
- 佐和口多聞櫓
正解:C. 佐和口多聞櫓
-
彦根城は、京都へ上洛する将軍の宿泊施設としての役割を担っていました。実際に彦根城に泊まったことのある将軍を次の中から選びなさい。
- 徳川家茂
- 徳川吉宗
- 徳川綱吉
正解:A. 徳川家茂
-
江戸時代、朝鮮国王から江戸の将軍へ遣わされた使節である朝鮮通信使は彦根で宿泊していますが、これについての説明として、正しいものを次の中から選びなさい。
- 通信使が彦根に宿泊した日、その荷物は、鳥居本宿に置いた。
- 一行の中には、城下町の町人の家に宿泊した者もいる。
- 「三使」とよばれる高官は、江国寺に宿泊した。
正解:B. 一行の中には、城下町の町人の家に宿泊した者もいる。
-
彦根は、江戸幕府によって政治的な理由で流罪となった大名らが預けられることもありましたが、彦根に預けられた大名を次の中から選びなさい。
- 大久保忠隣
- 大久保長安
- 大久保彦左衛門
正解:A. 大久保忠隣
-
明治維新後、彦根城は解体することとなり、天守の売却も決定していました。この時の天守の売却予定価格として、ふさわしいものを次の中から選びなさい。
- 23,000円
- 800円
- 60円
正解:B. 800円
-
大正6年(1917)、滋賀県で陸軍の特別演習がおこなわれ、彦根城内の学校に大本営が置かれて天皇の御座所が新設されましたが、その学校を次の中から選びなさい。
- 彦根中学校
- 彦根高等商業学校
- 近江実修工業学校
正解:A. 彦根中学校
-
井伊家の出身地で、井伊直政が生まれた地域の名称を次の中から選びなさい。
- 井伊谷
- 井伊山
- 井伊村
正解:A. 井伊谷
-
井伊直政はのちに「徳川四天王」と呼ばれますが、他の3人、本多忠勝・榊原康政ともう1人の名前を次の中から選びなさい。
- 福島正則
- 細川忠興
- 酒井忠次
正解:C. 酒井忠次
-
東京都世田谷区にある豪徳寺は、井伊直孝ゆかりの寺で、「ひこにゃん」のモデルとなった招き猫はこの寺の伝説ですが、井伊直孝と豪徳寺のかかわりとして、正しいものを次の中から選びなさい。
- 参勤交代の途中で常に豪徳寺で休憩した。
- 豪徳寺に井伊直孝の墓が建てられた。
- 直孝の息子が豪徳寺の僧侶であった。
正解:B. 豪徳寺に井伊直孝の墓が建てられた。
-
2代藩主井伊直孝は、前将軍( ア )の遺言で、将軍( イ )の後見役を務めることになりました。空欄にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものを次の中から選びなさい。
- ア:徳川家康 イ:徳川秀忠
- ア:徳川秀忠 イ:徳川家光
- ア:徳川家光 イ:徳川綱吉
正解:B. ア:徳川秀忠 イ:徳川家光
-
3代藩主井伊直澄が、父の直孝から遺言で命じられた事柄として、正しいものを次の中から選びなさい。
- 子どもが生まれても跡継ぎとしてはならない。
- 幕府の要職に就いてはならない。
- 1日1食しか口にしてはならない。
正解:A. 子どもが生まれても跡継ぎとしてはならない。
-
4代藩主井伊直興は、彦根藩中興の祖と呼ばれ、さまざまなものを築いていますが、直興が佐和山の麓に築いた寺院を次の中から選びなさい。
- 天寧寺
- 清凉寺
- 大洞弁財天
正解:C. 大洞弁財天
-
彦根藩主は何人も幕府の大老職に就いていますが、江戸時代中期、田沼意次の時代に、4代藩主直興以来70年ぶりに大老になった人物を次の中から選びなさい。
- 井伊直定
- 井伊直幸
- 井伊直惟
正解:B. 井伊直幸
-
11代藩主井伊直中は、47歳で隠居すると、彦根にある御殿で余生を楽しんで暮らしました。現在、改修工事をおこなっているその御殿の当時の呼び名を次の中から選びなさい。
- お浜御殿
- 槻御殿
- 表御殿
正解:B. 槻御殿
-
13代藩主井伊直弼は、幕末の大名茶人としても著名で、「一期一会」という言葉は直弼の茶の湯に対する考えを象徴する言葉です。直弼の考えた「一期一会」についての説明として、誤っているものを次の中から選びなさい。
- 「いちごいちえ」と読む。
- 毎回それぞれの茶会を大切にしようという意味である。
- この考えは、「一期一会集」という著作にまとめられた。
正解:C. この考えは、「一期一会集」という著作にまとめられた。
-
最後の彦根藩主井伊直憲と、14代将軍のもとに嫁いだ皇女和宮との関係について、誤っているものを次の中から選びなさい。
- 和宮の元婚約者である有栖川宮熾仁親王の妹と直憲は結婚した。
- 和宮の婚礼がつつがなく済んだ事を祝う朝廷への使者を直憲が務めた。
- 和宮が江戸へ向かう途中、直憲の居城である彦根城で一泊した。
正解:C. 和宮が江戸へ向かう途中、直憲の居城である彦根城で一泊した。
-
彦根藩に仕えていた家臣のうち、足軽は他の身分よりも人数が多くいましたが、江戸時代後期の記録に記される足軽の人数として、ふさわしいものを次の中から選びなさい。
- 約300人
- 約500人
- 約1,000人
正解:C. 約1,000人
-
弘化4年(1847)、頻繁に姿を見せるようになった外国船を警戒するため、彦根藩主井伊直亮はある地域の警備を任せられ、家臣を派遣して陣屋や砲台といった軍事施設を築きましたが、その場所を次の中から選びなさい。
- 伊豆国(静岡県)伊豆半島
- 相模国(神奈川県)三浦半島
- 下総国(千葉県)房総半島
正解:B. 相模国(神奈川県)三浦半島
-
彦根は人工的に区画された計画都市です。そのため、江戸時代には区画ごとに居住者の身分や職業が規定されていましたが、外町に暮らす人々の身分・職業を次の中から選びなさい。
- 足軽など下級武士や町人
- 知行取の藩士や各宗派の寺院
- 家老などの上級藩士
正解:A. 足軽など下級武士や町人
-
江戸時代の彦根城下町には、そこに集まり住んだ職人の職種を町名としたものがありました。実際に江戸時代にあった町名を次の中から選びなさい。
- 樽屋町
- 杵屋町
- 桶屋町
正解:C. 桶屋町
-
江戸時代の町名「伝馬町」は、彦根から隣の宿場へ人や荷物を運ぶ役割を持つ町でしたが、この町があった場所に現在ある商店街の名称を次の中から選びなさい。
- 京町商店街
- 中央商店街
- 銀座商店街
正解:B. 中央商店街
-
高宮周辺で織られ、全国的に有名だった「高宮布」についての説明として、正しいものを次の中から選びなさい。
- 武士の正装である裃・袴などに使う麻布
- 町人の普段着や浴衣などに使う綿布
- 刀の鞘袋や甲冑の裏生地などに使う皮
正解:A. 武士の正装である裃・袴などに使う麻布
-
幕末から明治時代にかけて、彦根随一の銘菓とされ、藩主からの贈答品にも使われていた菓子の名称を次の中から選びなさい。
- 益寿糖
- 祥福豆
- 粽幸餅
正解:A. 益寿糖
-
太平洋戦争中の昭和19年(1944)、政府のある工場が、現在の彦根市役所の位置に置かれました。その工場で作られたものを次の中から選びなさい。
- 塩
- たばこ
- 紙幣
正解:C. 紙幣
-
戦国時代に石田三成に仕えた武士の娘で、のちに佐和山での暮らしを子孫に語った内容が今に伝えられている女性の名前を次の中から選びなさい。
- おあむ
- おきく
- おまつ
正解:A. おあむ
-
江戸時代中期の彦根藩士で、天文学・暦学などを学び、世界初の自転車といえる三輪車を製作した人物を次の中から選びなさい。
- 石居元政
- 平石久平次
- 山口喜平
正解:B. 平石久平次
-
井伊直弼の二女で、高松松平家へ嫁ぎ、婚礼調度とともに持参した雛道具が今も残っている人物の名前を次の中から選びなさい。
- 砂千代
- 万千代
- 弥千代
正解:C. 弥千代
-
井伊直弼は亡くなる前に正装した姿を描かせていますが、これを描いた御用絵師の名前を次の中から選びなさい。
- 狩野永岳
- 岸竹堂
- 佐竹永海
正解:A. 狩野永岳
-
現在の城町二丁目にある「義言地蔵」は、井伊直弼の側近であった長野義言のゆかりの地であることから、ここに建てられた地蔵です。では、この場所は義言にどのようなかかわりがある場所か、ふさわしいものを次の中から選びなさい。
- 義言の屋敷がここにあった。
- 義言がここで処刑された。
- 義言がここで生まれた。
正解:B. 義言がここで処刑された。
-
幕末・明治維新の頃に活躍した彦根藩士で、明治維新後は政府役人などを歴任し、大阪湾の築港などに努力した功績により大阪・天保山に銅像が建立されている人物を次の中から選びなさい。
- 大東義徹
- 相馬永胤
- 西村捨三
正解:C. 西村捨三
-
明治以降の彦根には、さまざまな教育機関が置かれましたが、県下初の盲学校を彦根に設立した人物を次の中から選びなさい。
- 武節貫治
- 中嶋宗達
- 山本清一郎
正解:C. 山本清一郎
-
彦根城の史跡・文化遺産に関する次の文章のうち、正しいものを次の中から選びなさい。
- 国の特別史跡「彦根城跡」として、内堀の内側と玄宮楽々園の区域が指定されている。
- 中堀に自生するオニバスは、国の天然記念物に指定されている。
- 彦根城は、世界文化遺産の暫定リストに登録されている。
正解:C. 彦根城は、世界文化遺産の暫定リストに登録されている。
-
2代藩主井伊直孝の歯をまつる廟所がある寺院を次の中から選びなさい。
- 大信寺
- 長純寺
- 来迎寺
正解:A. 大信寺
-
国宝・彦根屏風は、江戸時代初期、寛永年間の京都の遊里の風俗を描いた風俗図ですが、当時流行の先端であった楽器で、ここで描かれているものを次の中から選びなさい。
- 尺八
- 三味線
- 琴
正解:B 三味線
-
湖東焼は、江戸時代後期、彦根で花開いた焼物ですが、これについての文章として、誤っているものを次の中から選びなさい。
- 13代藩主井伊直弼の希望により藩の直営となった。
- 佐和山ふもとにある窯場跡は県の史跡に指定されている。
- 京焼を学んだ職人がやってきて高級品を生産した。
正解:A.13代藩主井伊直弼の希望により藩の直営となった。
-
小説『花の生涯』の冒頭で、長野主膳とたか女が出会った舞台として登場する歓楽街を次の中から選びなさい。
- 久左の辻
- 袋町
- 七曲がり
正解:B. 袋町
-
井伊直政が慶長7年(1602)に佐和山城で亡くなったとき、その遺骸を火葬した場所には、その後寺院が建てられ、その跡として境内に直政を供養する灰塚塔があります。その寺院の名称を次の中から選びなさい。
- 清凉寺
- 蓮華寺
- 長松院
正解:C. 長松院
-
NHK大河ドラマ「花の生涯」放映を記念して建てられた石碑が城内の一角にありますが、その場所を次の中から選びなさい。
- 天秤櫓横
- 金亀児童公園
- 玄宮楽々園
正解:B. 金亀児童公園
-
『井伊直弼が青年時代を過ごした「埋木舎」。読み方として、正しいものを次の中から選びなさい。
- うもれぎのや
- うもれぎや
- うもれぎしゃ
正解:A. うもれぎのや
-
市内平田町にある寺院で、住職が松尾芭蕉門下の俳人であったため元禄4年(1691)には芭蕉が来訪している所を次の中から選びなさい。
- 法蔵寺
- 明照寺
- 来迎寺
正解:B. 明照寺
-
彦根藩の藩校「稽古館」が置かれた場所は現在のどこにあたるか、次の中から選びなさい。
- 滋賀大学経済学部
- 滋賀県立彦根東高等学校
- 彦根市立西中学校
正解:C. 彦根市立西中学校
-
金亀児童公園には、井伊直弼の銅像の隣に、その家臣で直弼の没後はその墓守をして生涯を送った人物をたたえる石碑が建てられています。この人物を次の中から選びなさい。
- 宇津木景福
- 岡本黄石
- 遠城謙道
正解:C. 遠城謙道
-
明治初期に彦根洋学校が置かれたのは、中堀沿いに長屋門が現存する彦根藩士の屋敷ですが、その藩士の苗字を次の中から選びなさい。
- 佐藤
- 鈴木
- 田中
正解:B. 鈴木
-
船町の交差点脇には、琵琶湖に生息する小鮎を他の川に放流すると普通の鮎に成長することを証明した動物学者の銅像が建っています。この人物を次の中から選びなさい。
- 石川千代松
- 小林郁
- 中村不能斎
正解:A. 石川千代松
-
大正時代に建てられた金融機関の建物を利用し、現在は俳句のテーマ館となっている館の名称を次の中から選びなさい。
- 俳聖館
- 俳遊館
- 俳人館
正解:B. 俳遊館
-
西地区公民館の場所には、大正時代に市民の寄附により建てられた2階建ての彦根町立の施設がありました。その施設を次の中から選びなさい。
- 病院
- 公会堂
- 図書館
正解:C. 図書館
-
「彦根大仏」と呼ばれる大きな仏像を本尊とする寺で、芹川町にある黄檗宗の寺院の名称を次の中から選びなさい。
- 石上寺
- 済福寺
- 長久寺
正解:B. 済福寺
-
バラ科の植物で、明治27年(1894)に牧野富太郎が表御殿跡で発見し、平成19年(2007)、市の天然記念物に指定された彦根城にしか自生していない固有種を次の中から選びなさい。
- オオダイコンソウ
- オオトックリイチゴ
- コハマナス
正解:B. オオトックリイチゴ
-
昭和25年(1950)、琵琶湖が国定公園に指定されたときに制定された琵琶湖八景のうち、彦根城表門橋のたもとの石碑にも刻まれている、「彦根の古城」に冠する言葉を次の中から選びなさい。
- 新緑
- 春色
- 月明
正解:C. 月明
-
金亀児童公園の一角に植えられている、年に何度か咲く桜は、ある都市から友好のあかしとして寄贈されたものですが、その都市を次の中から選びなさい。
- 姉妹城都市・香川県高松市
- 親善都市・茨城県水戸市
- 姉妹都市・ミシガン州アナーバー市
正解:B. 親善都市・茨城県水戸市
-
平成17年(2005)に松原の彦根港内に建てられた「琵琶湖周航の歌」の歌碑には、5番の歌詞が刻まれています。歌詞の空欄にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものを次の中から選びなさい。
矢の根は深く埋もれて 夏草茂き( ア )
( イ )にひとり佇めば 比良も( ウ )も夢のごと
- ア:金亀山 イ:小路 ウ:余呉湖
- ア:佐和の城 イ:港 ウ:長浜
- ア:堀のあと イ:古城 ウ:伊吹
正解:C. ア:堀のあと イ:古城 ウ:伊吹
-
彦根城の築城工事の際に、護岸のため芹川の両岸に植えられた木を次の中から選びなさい。
- くすのき
- けやき
- 杉
正解:B. けやき
-
江戸時代、小泉村(今の彦根市小泉町)で収穫された独特の形をした作物で、今も彦根周辺の名産となっているものを次の中から選びなさい。
- 紅色のかぶら
- 小型のりんご
- 皮の黒いすいか
正解:A. 紅色のかぶら
-
彦根の地場産業は「3つのB」であらわされますが、バルブ・仏壇ともう1つのBとして、ふさわしいものを次の中から選びなさい。
- ブラジャー
- ベビー服
- 帽子
正解:A. ブラジャー
-
滋賀銀行の前身で、明治12年(1879)に彦根を本拠として設立された金融機関の名称を次の中から選びなさい。
- 第百三十三国立銀行
- 彦根融通会社
- 近江信用組合
正解:A. 第百三十三国立銀行
-
第二次世界大戦中に、彦根ではある兵器を生産する工場が設立されました。この工場で作っていたものを次の中から選びなさい。
- 飛行機
- 戦車
- 機関銃
正解:A. 飛行機
-
山田洋次監督が彦根周辺でロケをした作品のうち、真田広之・宮沢りえが主演した平成14年(2002)の作品で、平成19年(2007)8月27日に四番町スクエアの星空映画祭で上映された作品を次の中から選びなさい。
- 雨あがる
- たそがれ清兵衛
- 武士の一分
正解:B. たそがれ清兵衛
-
彦根商店街連盟が発足したのは何年か、次の中から選びなさい。
- 昭和20年
- 昭和27年
- 昭和33年
正解:B. 昭和27年
-
昭和62年(1987)に、金亀公園一帯を会場に「世界古城博覧会」が開催されました。このときのマスコットキャラクターであった「城丸くん」が現在も描かれているものを次の中から選びなさい。
- 彦根シティマラソン告知ポスター
- 琵琶湖遊覧船
- CPカード
正解:C. CPカード
-
戦前から本町でおこなわれていた「慶山夏まつり」を発展させて、商店街で広くおこなわれるようになった行事で、現在でも彦根の夏の風物詩となっているものを次の中から選びなさい。
- 芹川万灯流し
- 彦根七夕まつり
- 彦根ゆかたまつり
正解:B. 彦根七夕まつり
-
平成19年(2007)に開催された彦根の夏のイベントのうち、開催日がもっとも早いものを次の中から選びなさい。
- 北琵琶湖大花火大会
- 彦根ばやし総おどり大会
- 鳥人間コンテスト選手権大会
正解:C. 鳥人間コンテスト選手権大会
-
登り町グリーン通り商店街の「登り」は、昔のこの地域の特徴を由来とします。この特徴として、ふさわしいものを次の中から選びなさい。
- 江戸時代、まわりの村から彦根に上ってきた人が泊まる宿があった。
- 彦根城ができる前、このあたりにけわしい上り坂があった。
- 江戸時代、のぼり旗をもつ家臣が住んでいた。
正解:C. 江戸時代、のぼり旗をもつ家臣が住んでいた。
-
「ふるあたらしい町」をテーマとしている商店街には、大学生と協力して和菓子屋の壁面に描いた絵があります。この商店街の名称を次の中から選びなさい。
- おいでやす商店街
- 花しょうぶ通り商店街
- 登り町グリーン通り商店街
正解:B. 花しょうぶ通り商店街
-
彦根駅前商栄会は彦根駅舎がここに置かれてから発達しましたが、彦根駅の歴史について、正しいものを次の中から選びなさい。
- 江戸時代、彦根駅の場所には荷物を運ぶための馬の休憩所があった。
- 明治22年(1889)、官立東海道線の彦根駅がここに置かれた。
- 明治31年(1898)、近江鉄道最初の路線として彦根−多賀間が開通した。
正解:B. 明治22年(1889)、官立東海道線の彦根駅がここに置かれた。
-
毎年夏に駅前商栄会・佐和町商店街・おいでやす商店街の3商店街によりストリートフェスタが開催されていますが、この催しの中で実施される大きなイベントとして、ふさわしいものを次の中から選びなさい。
- 三輪車レース
- 納涼肝試し大会
- ロング流し素麺大会
正解:A. 三輪車レース
-
現在、佐和町商店街ではアーケードを撤去し、道路に面して26本の街路灯と25個の( イ )が施されています。空欄にあてはまるものを次の中から選びなさい。
- 観光案内板
- グリーンポット
- 風鈴
正解:B. グリーンポット
-
おいでやす商店街は、TMOファサード整備事業において、『「あきんど」のまち( ア )』をキャッチフレーズとしました。空欄にあてはまる語句を次の中から選びなさい。
- OLD NEW TOWN
- なまこ塀の道
- 彦助通り
正解:C. 彦助通り
-
8月に花しょうぶ通り商店街で行われているイベントを次の中から選びなさい。
- アートフェスタ
- 人力紙飛行機コンテスト選手権大会
- 竹製楽器音楽祭
正解:B. 人力紙飛行機コンテスト選手権大会
-
「ひこにゃん」に対抗して作られ、花しょうぶ通り商店街にある街の駅寺子屋力石のマスコットキャラクターとなっているものを次の中から選びない。
- ひごにゃん
- やちにゃん
- しまさこにゃん
正解:C. しまさこにゃん
-
橋本商店街にある店舗で、手芸品などの展示販売やカルチャー教室の会場、休憩のできる場所として平成11年(1999)にオープンしたものを次の中から選びなさい。
- みんなの集会所
- ギャラリーカフェ 橋本
- よりーな
正解:C. よりーな
-
平成18年(2006)、アーケードの再建設をおこなった橋本商店街が高齢者に優しい安心・安全の街づくりを目指すとして定めた街の愛称を次の中から選びなさい。
- カルチャースクエア橋本通り
- リバーサイド橋本通り
- レイクロード橋本通り
正解:B. リバーサイド橋本通り
-
昭和8年(1933)に、現在の銀座商店街の一角に建てられた4階建てのビルで、当時、モダンな商業施設として注目を浴びた建物を次の中から選びなさい。
- カマクラ倉庫
- 近藤久左衛門記念会館
- マルビシ百貨店
正解:C. マルビシ百貨店
-
中央商店街が「1日だけのヨーロッパ」と銘打ち、町のコンセプトである「伝統・洗練・上品」を実践する行事を次の中から選びなさい。
- 8月の芹川万灯流し
- 10月の小江戸彦根の城まつり
- 11月のゑびす講
正解:C. 11月のゑびす講
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四番町スクエアにあるモニュメントとして、正しいものを次の中から選びなさい。
- 巡ると願いが叶う六童子
- くぐると願いが叶う門
- 浴びると願いが叶う噴水
正解:A. 巡ると願いが叶う六童子
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四番町スクエアの名前の由来についての説明として、正しいものを次の中から選びなさい。
- 江戸時代、ここに4つの番所があったことによる。
- 明治12年(1879)からのこの地域の地名「四番町」
- 大正11年(1922)に設立された「第四公設市場」
正解:B. 明治12年(1879)からのこの地域の地名「四番町」
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夢京橋キャッスルロードで、冬におこなわれている「いい福招福まつり」に平成17年(2005)から取り入れられた、日本で2番目の大きさを誇るものを次の中から選びなさい。
- おみくじ
- 甘酒の樽
- 団子
正解:A. おみくじ
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夢京橋キャッスルロードの歩道に描かれているものを次の中から選びなさい。
- 井伊家の家紋
- カロム
- 彦根かるた
正解:C. 彦根かるた
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彦根商店街連盟が発行している広報紙の名称を次の中から選びなさい。
- あっ!!
- おっ!!
- 商店街ご近所マップ
正解:A. あっ!!
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毎年9月に玄宮園でおこなわれる催しを次の中から選びなさい。
- 十五夜まつり
- 千人茶会
- 虫の音を聞く会
正解:C. 虫の音を聞く会
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「小江戸彦根の城まつり」の中心的なイベントである城まつりパレードが開催される日を次の中から選びなさい。
- 11月3日
- 11月23日
- 11月最初の日曜日
正解:A. 11月3日
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「国宝・彦根城築城400年祭の開会式の会場となった場所を次の中から選びなさい。
- 天守前広場
- 彦根城博物館能舞台
- ひこね市文化プラザ
正解:B. 彦根城博物館能舞台
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国宝・彦根城築城400年祭のキャラクター「ひこにゃん」のプロフィールとして、正しいものを次の中から選びなさい。
- かぶとをかぶったネコというアイデアは市内中学生の案を取り入れたものである。
- 着ぐるみひこにゃんが最初に現れたのは、開幕1年前の式典でのことである。
- ひこにゃんの特技の1つに、胸につける黄色い鈴を叩くと いうものがある。
正解:C. ひこにゃんの特技の1つに、胸につける黄色い鈴を叩くというものがある。
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国宝・彦根城築城400年祭の行事として、9月1日から佐和山城一帯で実施されていたものに、「佐和山( )プロジェクト」があります。空欄にあてはまる語句を次の中から選びなさい。
- 一夜城復元
- 築城体験
- 楽市楽座
正解:A. 一夜城復元