あっ! 商店街の歩き方
魚屋さんへ行くなら昼時を狙え!
2003.2.9
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50周年……
昔…戦争があった。
歯痛治しの石垣
夢京橋キャッスルロード
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直孝公と招き猫
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魚屋さんへ行くなら
昼時を狙え!
橋本町400年
石工の修行は漬物石から
自転車の表情
彦根に住んでいても
たまには泊まってみたい
ういろ全12種類

発行 彦根商店街連盟
編集 彦根商店街連盟広報部会
 絶え間なく井戸水の湧く生け簀がある。
橋本商店街で数少ない生鮮食品を扱うお店が「魚まさ」である。
「昔は新鮮な活きのいい生ものをズラリと並べていたのですが、今の時代は焼いたり、たいたり、買って帰ってすぐに食べられるモノがよく売れます」
二代目泉本正則さんは言われる。通りに面した扉は開け放たれ、冬でも閉めることはない。こういうスタイルの魚屋さんは彦根ではもう数えるほどしか残っていない。
本当は、「旨い魚しか仕入れませんから」それがこういうお店のプライドだ。新鮮さと旨さが勝負なのだろうが、お店の個性が焼き魚の味、タレの味だったりするのが今の時代だったりする。直接、お客さまと会話しながらの商いは、好みを知りニーズに応える商いの基本のカタチである。だから、魚まさで買い物をするにはちゃんとコツがある。
 最も品揃えの多い時間帯は、昼時だ。昼少し前から、その日に予定された商品のラインナップがほとんど出そろう。まずはこの時間帯にお訪ねあれ……。

この記事は、2003年2月9日執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合がございます。